あっという間に
日記を書くと言って、忙しさに殺され1か月も過ぎてしまった。
この1か月も、彼は変わらず元気に過ごしてくれている。
元気な時は幸せな日常が続くと思って、別れの日のことをすっかり忘れてしまう。
この幸せは期限があると常に思わなければいけないのに、悪いところだ。
暖かくなり、彼も冬の装いから毛もふわふわ抜け落ち、最近はなぜか付き纏いやおもちゃの催促が多くなった気がする。
あまりにもニャーニャーと毎日呼びつけられるので、不安分離症などを心配して、爪切りの際に病院でやんわり相談をすると
「お家に慣れて、飼い主さんが大好きになったから、もっと自分のことを見てほしい」のではないか、と解答をもらった。
私もできることしか彼にしてあげれないから、自分にできる範囲で二人、ゆっくり毎日を過ごしていきたいね。
出来るだけ幸せに慣れ過ぎないで、気を引き締めていきたい。